感想

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2025年8月の読書メモ

こんにちは。久しぶりの更新です。『め組の大吾 救国のオレンジ』著:曽田正人特別救助技術研修で同じ小隊だった、斧田駿、十朱大吾や中村雪が、それぞれの思いを抱えて救助に挑む物語。十朱大吾の深い贖罪や、中村雪の喪失から生まれた救助にかける使命と比...
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【感想】映画『PERFECT DAYS』

東京23区のトイレ清掃を仕事にする男性、平山のある夏の物語。禅の影響を強く受けているとされる作品だけに、ストイックさを感じる場面が多くあった。写真に対する姿勢や音楽をカセットテープできくところ、生活上のスタイルやモノにたいしてそうしたことが...
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【読書感想】ロールモデルがいない君へ 6ヵ国育ちのナージャが聞くルーツが異なる12人の物語

日本以外のルーツを持つ12人の日本語話者の生い立ち、苦境、乗り越えた方法について、インタビューをまとめた本。最近、人に歴史あり、という作品が好きだ。街で言葉を交わすこともなくすれ違う人にも、その人を生んだ親がいて、その年齢までその人は生きて...
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終了しました「ぺらふぇす2024」

8月3日(土)~8月5日(月)にオンラインで開催されたA4サイズの紙の祭典「ぺらふぇす2024」が終了しました。今回は、自分の好きなものを詰め込むことを主眼にA4サイズのフリーペーパーを配信しました。期間中はネットプリントで出力された数字を...
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2024年5月の読書メモ

5月の読書から紹介できるのは1冊です。『描きたい!!を信じる 少年ジャンプがどうしても伝えたいマンガの描き方』概要週刊少年ジャンプ編集部から出版された、マンガをこれから描こう、描きたいと思っている人に向けた本です。内容は、技術論に触れる前に...
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Muy「Herbinder」(2024)感想

英語で”Harbinger”は「前触れ」と訳されます。タイトルは何語なんでしょうか。概要雪国の春の前触れを写真と言葉でとらえた本でした。感想雪国ではない場所で暮らす私にとって、春は三寒四温がありつつ、暖かくなる季節です。雪国において雪解けが...
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「a drawing book」感想

20XX年に東京で開催された、架空の展示で制作された架空の図録です。 感想画や写真と文章のバランス、あるいは過去や現在と未来の時間の行き来が、ゆらぎつつ相補しているようで心地よく読めました。20XX年という幅のある表現は、未来はこうなってい...
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2024年1月の読書メモ

今年は読書メモをつけていこうと思い、1月の読書メモを残しておきます。並木良和『新しい人間関係のルール』スピリチュアルの本だと受け取ったが、自分を大切にすること、執着しないことが書かれており、特に自分にとって正しい道になる基準を「こひしたふわ...