ありがとう!静岡文学マルシェ!

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急に寒くなりました。こんにちは、コイデマワルです。

少し遅くなりましたが、今回は静マルを終えて私の活動記録を書き残すブログです。よろければご覧になっていって下さい。

はじめに

静岡文学マルシェ(静マル)は委託出店での募集。今回ひさしぶり(前回は2017年?)に参加しました。

今回、多くの方に私の冊子を手に取っていただけたようで、とてもうれしく思っています。みなさま、ありがとうございました!

出店を決めた理由

Web通販はないイベントです。だからこそ、自分をほぼ知らない静岡の方々に冊子を面白いと感じてもらえるか、直接的に分かるのが良いところだと思い参加を決めました。

また静岡での頒布ですが、「白黒川柳」で大阪を撮った写真から何か感じ取ってもらえたら、うれしい気持ちもありました。

イベント終了までの一連の流れ

静岡文学マルシェは2023年10月20日~10月22日に、静岡県焼津市にあるPLAY BALL! CAFE 2で開催されました。

私は8月25日に参加申し込み手続きを行い、9月3日に出店確定。

9月10日に「白黒川柳」の製作プランをつくり、9月20日頃は2020年~2023年に撮影したストリートスナップ写真を中心に写真セレクトを行いました。

9月23日頃には、川柳の詠み方を書籍から仕入れるといいますか、以前の「白黒川柳」を思い出せるようにしました。

9月26日~9月29日は川柳を写真から詠みました。

9月29日に冊子のレイアウトを行い、10月2日にセブンイレブンのコピー複合機で出力してモックを2冊つくりました。1冊はナダール京都大山崎と三葉堂写真機店で開催された企画写真展「チェキポラ展」で展示されました。

当初、静マルさんにはコピー本で出店するつもりでしたが、小口をきれいに切れませんでした(36ページだと手作業で小口を切るのが難しかったのと、おそらく私がコンビニコピー機で冊子を作っていた昔と今ではセブンイレブンのコピー用紙が少し違う性質の紙になっていると感じました)。

そこで10月2日に冊子を印刷会社で印刷製本してもらうことを決め、プリントパックに入稿し、10月7日に印刷物を受け取りました。冊子印刷と同時にチラシも印刷していただきました。

また書影データを運営さんにメールで送ったのも10月2日でした。こちらは運営さんのInstagramアカウントでご活用いただきました。

10月4日ごろ、見本誌や頒布物に剥離シールで値札や商品説明をつけることを知り(実にぼんやり)、慌ててヨドバシカメラで買い求めて、シールのデザインをAdobe expressで作成。

10月8日には袋詰めやシール貼りなどし、ヤマト運輸の宅急便コンパクトで発送しました。送ったのは「白黒川柳」と「OBORO」の2種。合計で6冊でした。

発送した冊数は少ないのは、事前に静マル運営さんから「全体的に頒布数は多くならないと見込んでいる」という内容のお知らせをいただいていたのと、宅急便コンパクトには返送用のレターパックも折って同梱したため、箱に入る冊子はA5で6冊が限界でした(見本誌やチラシも入っていました)。

10月9日には荷物が届いたと運営さんからメールでご連絡いただきました。ちなみに荷物は10月11日必着だったのでギリギリです。

イベント後の返送は11月1日に運営さんから発送したとメールで連絡があり、11月3日に手元に届きました。

遠く離れてイベント参加した当日の様子

運営さんがXアカウントで積極的に会場の様子などをポストされていて、会場がにぎわっている様子が伝わってきて、うれしかったです。自分も参加できて良かったなと。


また静岡新聞さんの取材が入られた様子もリポストされたり、記事がリポストされたり。いつか自分も現地に行ってみたいと思いを強くしました。

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イベントの結果

前述の通り送った冊数が少なかったこともあり、完売しました。ありがたいです。

SNSなどでの購入報告などは見かけませんが、「白黒川柳」を面白がっていただける方の手に渡ったことがうれしいです。

運営さんへの感謝

静マルさんは2016年から地道にイベント開催を続けられてきて、静岡で楽しめる文芸イベントとして定着しているのだなと感じました。連絡もマメにいただき、安心して委託参加できました。

今回の静マルさんに参加できてよかったと思いました。

みなさまへの感謝

手に取って下さった方には、「ほんとうにありがとうございました!」の気持ちです。「なんかいいな」と思っていただけたことが、励みになります。


またXで、私の静マル関連のポストにいいねやリポストしてくださった方々にも、感謝しています。

イベント参加での学び

売り切れないようにしたい

完売してしまうとどれだけ需要があるのかを正確に知れないため、今後は「冊数多いかな?」くらいを委託数の目安にしたいです。

チラシをこなれた感じで作りたい

手書きで作るなど、静マルにいらした方に静マルだから見られるチラシをお配りしたかったと思いました。ただし、自分はイベント一般参加も長らくできていないため、最近のチラシ事情を知らず、まずは一般参加でイベントに行ってみることが必要だと感じています。

今後の活動や意気込み

今月は11月17日~11月19日のオンラインイベント「紙本祭5」と11月23日~11月26日のオンラインイベント「ぺらふぇす秋2023」に参加します。


「紙本祭5」では、新作として「2024年版卓上カレンダー」、2019年発行の「OBORO」、2023年発行の「Cage」と今回の静マルさんで委託した「白黒川柳」が並びます。


また「ぺらふぇす2023秋」では、動物写真を利用した「白黒川柳」を発表する予定です。お楽しみに。

写真はまだ撮り続けていますので、今回再始動した「白黒川柳」はしばらく続けて作っていきたいと考えています。

今のストリートスナップ写真の目標は、大阪のランドマークなどを写さないで、大阪らしさを感じてもらえるような写真を撮ることです。

川柳の目標は、もっと楽しく素直に詠むことでしょうか。

今の「白黒川柳」は撮った写真が先にあって後から川柳を詠んでいますが、川柳が先にあって写真が後で足されるようなケースもつくれるようにしたいです。また本歌取りのような作品作りも興味があります。

体調を見ながらオンラインや委託でのイベント参加を今後もしていくつもりです。今回の「白黒川柳」のように写真展で会場に展示した冊子も発行することがあるかもしれません。

そして写真も川柳も、自分が魅力に感じている要素をもっと尖らせたいですね。

おわりに

「白黒川柳」をはじめ冊子を手に取って下さった方、ありがとうございました!

「白黒川柳」にも書きましたが、読まれた方がふと気が緩むような作品になれているなら、本当にうれしいです。

自分には写真と川柳の組み合わせがしっくり合うようです。

また新刊がつくれるように健康管理から地道にやっていきます。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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